事業紹介
鐵構事業所
鐵構事業所は、鉄骨工事を主に、土木建築一式、設計・施工・監理まで行っています。
工場やマンション、店舗などの建物のほか、天井・橋形クレーン工事、石油基地などのタンクのメンテナンスや原油配管工事・製缶工事などの特殊工事も手掛けています。
充実した環境で製造しています。
当事業所では多種多様な機械設備を保有し、高精度でスピーディーな鉄骨加工に対応します。
大型工事もお任せください。
平成20年4月に国土交通大臣より「Hグレード」の工場性能評価の認定を受け、全ての鋼構造物に対応しています。
鐵構部門
作業工程
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1積算(見積り)
お客様より鉄骨工事の依頼を受け、建物に使用する材料費・加工する人件費・製作日数などを算出、見積書を作成し契約に至ります。
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2図面作成
契約後は、図面作成を行います。
設計図面をもとに鉄骨専用CADへ入力を行い、リアルタイム3Dにて細部のチェックや加工方法などを入念に検討します。 -
3工場加工
作成された図面をもとに、鉄骨製品の材料となる鋼材を機械にて切断・孔明けし組み立て後、溶接作業を技術者及び溶接ロボットにて行い、製品を仕上げていきます。
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4検査
完成した鉄骨製品は品質水準を確保するため、寸法検査・外観検査・超音波深傷検査を実施し、品質に適合しているか合否判定を行います。
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5塗装・めっき
合格した鉄骨製品は、依頼者の要望により塗装または溶融亜鉛めっき加工を施します。塗装は錆を抑制するための錆止め塗料を鉄骨製品に塗布します。
溶融亜鉛めっき加工は、弊社防錆事業所に依頼します。溶融亜鉛めっき処理後に仕上塗装を行う場合には、令和3年10月より開始した弊社新事業のりん酸亜鉛処理施設にてりん酸亜鉛処理を施し仕上の色を塗布します。詳しくはコチラから
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6現場施工
完成した鉄骨製品は工事現場へ出荷し、安全第一で建方作業を行います。
設計図面通り鉄骨が組上がれば、お客様へ建物を引き渡して完了です。詳しくはコチラから
設備・機械
成形部門
造管
国内鋼板メーカーから仕入れた薄板を原料にした、農業用鋼管、機械構造用炭素鋼鋼管、一般構造用炭素鋼鋼管、一般構造用角形鋼管、一般構造用軽量形鋼の製造販売、又これらを加工して農業用施設の骨材や、建築用の母屋・胴縁材、その他に農業用施設の設計・施工などお客様のニーズに合わせてお届け致します。
鋼管製造工程
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1原材料
国内鋼板メーカーから仕入れた薄板を必要幅に切り分けられた物がスリットコイルとして鋼管・C形鋼の素材になります。
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2成形
スリットコイルをロールによって成形(フォーミング)し、溶接を施し鋼管(丸・角)を、溶接無しでC形鋼の製造を行います。
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3検査
品質管理課で、JIS規格に沿った検査を行い、お客様に確かな品質の製品をお届けしています。
JIS認証済製品
・一般構造用軽量形鋼(JIS G 3350)
・一般構造用炭素鋼鋼管(JIS G 3444)
・機械構造用炭素鋼鋼管(JIS G 3445)
・一般構造用角形鋼管(JIS G 3466)
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4出荷
製品はお客様の要望に合わせたサイズ、長さ、数量ごとに荷造りをして出荷いたします。
製品紹介
鋼管製品
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農業用鋼管
農業用の資材として、農業用施設の材料や、支柱、栽培棚等に使用されます。(JIS G 3445相当品)
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一般構造用炭素鋼鋼管
農業用骨材、型枠仮設補強、足場用また、各種工作用の資材として、使用されます。(JIS G 3444)
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一般構造用角形鋼管
農業用骨材、型枠仮設補強、各種工作用の資材として、使用されます。(JIS G 3466)
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一般構造用軽量形鋼
軽量形鋼の内、リップ溝形鋼(C形鋼)と呼ばれる製品を製造しています。主に鉄骨造の母屋・胴縁材や農業用平張り施設の胴縁としても使用されています。(JIS G 3350)
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カラーC形鋼
一般構造用軽量形鋼軽量形鋼の内、リップ溝形鋼(C形鋼)に塗装を行った製品です。主に建築鉄骨造の母屋・胴縁として使用されます。(JIS G 3350)
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農業用施設関連
鋼管製造、溶融亜鉛めっき、鋼管加工等の技術を活かし農業用施設の設計・施工、また施設のリフォームも行っております。(形状:アーチ型施設、平張り施設、等)